収納マイスターと整理収納アドバイザーの違いについて


収納マイスターと整理収納アドバイザー。
資格名だけを見ると非常に似通っていますが、その違いはどのようなものなのでしょうか。

整理収納アドバイザーはハウスキーピング協会が認定している資格です。
一方の収納マイスターは日本生活環境支援協会が認定している資格です。

収納マイスターと整理収納アドバイザーの違い

整理収納アドバイザーは3級から始まり、1級まで段階的に資格取得が可能ですが、収納マイスターは階級がありません。
そのため、一見整理収納アドバイザーの方が敷居は低く見えるでしょう。
しかし、公表されている整理収納アドバイザーの資格取得者数を見てみると、
2017年4月時点では2級取得者が8万人程度、1級取得者は1万人を下回っています。
このデータから、敷居が低く比較的取得が簡単といえるのは2級までであり、
1級を取得するためにはそれなりの訓練と資質が必要だということがわかります。

整理収納アドバイザーの資格は最大で1級ですが、さらに上位のものとして幾つかの資格が存在します。
“整理収納コンサルタント”は仕事で資格を活かすためのより実践的な内容となっており、
これから自立開業を目指す人はぜひ取得しておきたい資格です。
“整理収納アドバイザー2級認定講師”ももう一つの上位資格であり、
こちらは整理収納アドバイザー2級の資格取得をしたい人のために講師として活躍できる資格です。

またもう一つの違いとしていえることは受験方法の違いです。
整理収納アドバイザーの場合は2級までは自宅受験が可能ですが、1級以上の資格取得の場合は開催日に試験会場へ向かう必要があります。
収納マイスターの資格は、在宅での受験が可能です。

収納マイスターと整理収納アドバイザーの資格は、同時取得することも可能です。
それを実現させてくれるのが、通信教育講座の諒設計アーキテクトラーニングが行っている講座です。
特に注目したいのは、収納マイスターW資格取得スペシャル講座です。
こちらであれば、卒業課題を提出し合格を貰うことで、確実に収納マイスターと整理収納アドバイザーの資格を取得できます。
それぞれの資格を別々に取得する場合は、それなりの時間が必要となりますが、
同時受講することで無駄な時間を省きつつ、効率よく学習することができますね。

基本的に、これらの資格取得時に学ぶ知識には大きな違いはありません。
どちらの資格においても、整理や収納の分類の中でもごく一般的な家庭の中で求められるポイントがまとめられています。
教育現場や企業内での整理整頓技術については、それぞれ別に独立した資格が存在しています。
重要なのは、収納マイスターと整理収納アドバイザーはいずれも非常に意味のある資格だということです。
最近はさまざまな新しい資格が登場しており、中にはエンターテイメント性の強い資格もありますが、
この2つの資格については専門職で求められるような、技術と知識を証明するための資格といえるでしょう。


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