収納に関する資格の種類と取り方について


収納に関係している資格は近年注目を集めています。
雑誌記事などを見ているとさまざまな資格があるようですが、たくさんの資格があるので
どんな種類があり、どのように取得すれば良いのか迷ってしまいますね。
誰にでも取得できる入門用の資格から、プロレベルで通用する資格まで各種あるため、自分のレベルに合わせた資格の取得を目指しましょう。

収納に関する資格の種類と取り方

まずは、誰にでも取得可能なタイプの資格です。
もっとも広く知られているのは整理収納アドバイザーであり、3級と2級ならば前提条件無しに取得ができます。
ハウスキーピング協会が認定しているこちらの資格は、同協会より認められた一定のカリキュラムを勉強することで資格取得できます。
2級の場合は一日の講座の最後に認定試験がありますが、これはほぼ100%の合格率となっています。
また、通信講座を利用することでも取得が可能です。
通信講座ならば家庭内だけで勉強することができるので、子育て中の主婦など外出が難しい時でもおすすめです。

ライフオーガナイザー2級も、同じく前提条件なしで取得できる収納の資格です。
アメリカで産まれた新しい考え方に基づいた収納の知恵が詰まっている資格であり、
価値観や分別の基準を改めて考えることで、整理収納を行うための資格です。
この資格は日本ライフオーガナイザー協会が認定を行っています。
講座は一日かけて行われ、基本的な座学研修からグループ演習、そして認定試験をクリアすることで資格取得ができます。
これらの資格を取得している方には、さらに上のプロレベルで通用する収納の資格があります。

上位の資格は取得することでより幅広い活用方法がありますが、何よりも専門の職業としてご自身の肩書として名乗ることができます。

整理収納アドバイザー1級は、整理収納アドバイザー2級や同等の資格である、整理収納教育士などを取得していれば講座を受けることができます。
講座は予備講座と一時試験、二次試験と3つのステップに分かれており、全てを受けなければ取得はできません。
一部の通信講座を利用することで、予備講座まで免除できるものがあります。
一次試験までは筆記となりますが、二次試験は実技試験となりますので、十分な知識に加えて経験も必要です。

ライフオーガナイザーという肩書で働くためには、ライフオーガナイザー1級の資格が必要です。
ライフオーガナイザー2級を取得していることに加えて、パソコンを使用してのインターネット環境も必要です。
3日間の講義とテストをクリアする必要があります。
挑戦したいけれどパソコンは使いたくない、という場合でも必要になるということです。
ライフオーガナイザーとして働く場合、インターネット環境は必須なので、忘れずに覚えておきましょう。
以上はごく一部ですが、収納に関する代表的な資格といえます。ぜひ受講・受験してみましょう。


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